SLEEP

専門家が語る「良質な眠り」とは

睡眠改善インストラクターの内海裕子さんに良質な眠りについて、解説していただきました。

“吸湿性・放湿性”の高いマットレスは、質の良い睡眠の手助けに

ある調査によると、日本の成人の平均睡眠時間は6時間50分(※)と世界で最も短いと言われ、睡眠不足に悩まされる人も増えています。良い眠りを得るには適切な睡眠時間を確保すること。そして、睡眠の質を上げることが重要なポイントとなります。

質の良い眠りをとることができるようになると、寝付き良く、“睡眠の途中で目覚めにくく”、ぐっすり眠った感覚(=熟眠感)を得やすくなるため、 目覚めもスッキリ。日中も冴えた状態で快適に過ごしやすくなります。

人間はカラダ内部の体温(=深部体温)が急降下するタイミングに強い眠気を感じます。しかし、就寝時に寝床内が暑すぎたり、湿気が多すぎると、体温をうまく下げることができず、健やかな眠りの妨げとなってしまいます。

私達のカラダは睡眠中も、約コップ一杯の汗をかくと言われています。特に日本の夏、特に熱帯夜にもなると、高温の寝室環境に加え、湿度も高くなるため、汗のスムーズな蒸発が困難に。気化熱による体温調節がうまく働かなくなるため、なかなか眠れないという悩みを抱える人が急増します。

寝床内の理想的な温度は体温より少し低い33度(±1度)、湿度は約50%です。寝付きを良くするために、寝室環境と寝床内環境を快適に保つことは、快眠のために大変重要な要素となります。

寝床内の湿度や体温を快適に保つために、吸湿性・放湿性の高いマットレスを使用することはスムーズな寝付きや、質の良い睡眠を得るための大きな手助けとなります。

(※)出典:製薬会社サノフィ・アベンティス調査:2011年8月 日米仏3カ国における30歳以上の成人男女計6,973人 日本3,282人、米国1,725人、フランス1,966人で、男女比同等。p

適度な寝返りがうてる“適度な”反発性

マットレス選びのもう一つのポイントが、適切な寝返りのサポートです。
私たちは一晩の睡眠中に無意識に約20〜30回の寝返りをうっています。私たちは寝返りを打つことで、寝床内の湿度や温度を整えたり、血流を促すだけでなく、深い眠り・浅い眠りなどの睡眠段階のスムーズな移行を促すスイッチの役割を果たしていると考えられています。

柔らかすぎるマットレスを選んでしまうと、体が沈みすぎて腰や肩に負担がかかってしまうことに加え、寝返りが打ちづらくなりがちです。

一方、マットレスが硬すぎてしまうと、不要な寝返りが多くなり、余計な体力を使ってしまい、睡眠中の疲労が取りにくい原因にもつながります。

人によって、寝返りに必要なサポート力は異なるため、マットレスを選ぶ際は、実際に寝てみて確かめることが必要ですが、適度な硬さと弾力性があり、寝返りのサポートをしてくれるマットレスを選ぶとよいでしょう。

内海裕子

内海 裕子
Hiroko Utsumi


スリープ ビューティー アドバイザー・睡眠改善インストラクター(日本睡眠改善協議会)・睡眠健康指導士(日本睡眠教育機構)として、睡眠に関する正しい環境と生活習慣のアドバイスをメディアや講演などを通じて行う。著書『快眠のための朝の習慣・夜の習慣(大和書房)』等多数。

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